【 もくじ 】
元伊勢
伊勢神宮が倭の笠縫邑(かさぬいむら)から出御され、この地に皇大神社が創建された。その4年後には倭にお帰りになったが、今もなお、地元の方の熱い信仰を集めている。
日室ケ岳揺拝所
内宮から「天の岩戸」へ向かう途中、「日室ケ岳遥拝所」がある。太陽信仰の形が今に残っていることが伺える。縄文の頃の痕跡なのか。
天の岩戸(ちょっと怖い)
宮川の川原に下り、しばらく進むと、右手斜面中腹に見える。パンフレットでは、光が差し込み、川原の草は刈りこまれ、明るい感じのようだ。しかし、私が参拝した平成8年の当時は、たまたまなのか、両岸の斜面から草木が生い茂りうっそうとし、外の光を遮断してうす暗く、正直言って怖かった。私は強がった言葉を吐きつつ、怖いもの見たさで奥へ進んだ。妻は「怖い怖い」と言いながら、「残されるとなお怖い。」と言ってついて来た。(関係者にはすみませんが、当時は本当にそう感じたので、そのまま書きました。)
私は霊感が強いわけでもなく、普通の人なので、ここの強烈なパワーをたまたまこのように感じてしまったのかもしれない。
伊勢の神が呼び寄せた
国道9号線沿いに入口があり、参道を通り中央の本殿へと進むと、その周りを取り囲むように境内社が並んでいる。
かの有名な、「伊勢の神が外宮を呼び寄せた」というのは、こちらの神様である。
私が参拝し、本殿の前に立った時、周りにある社から、それぞれに何かがいてこちらを無言で「強烈な」視線で見られているように感じた。こちらも正直、怖かった。ネットを見ると、今はパワースポットとして有名になっているので、参拝した当時から10年も経っているし、今は変わっているんだと思う。
名 称 | 元伊勢内宮 皇大神宮
元伊勢下宮 豊受大神社 |
住 所 | (内宮)京都府加佐郡大江町字内宮
(外宮)京都府加佐郡大江町字天田内船岡山 |
御祭神 | (内宮)天照大神(あまてらすすめおおみかみ)
(外宮)豊受大神(とようけのおおかみ) |
参拝時期 | 平成8年9月 |