兜神社(岩手県)|兜明神岳がご神体。義経北行き伝説、埋蔵金伝説

兜明神鳥居
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はじめに

盛岡市内から国道106号線を宮古方面に向かい、区界峠を過ぎて坂道を下ると程なく左手に見えてくる。鳥居手前右手に駐車場(乗用車10台分ほどのスペースがある。

兜明神岳(標高1005m)

登山道の入り口になっている。かの源義経が自分の兜を埋めたという伝説がある。

応神天皇

やはり源氏にゆかりのところは、応神天皇が祭られている。

何の予備知識がなくとも、大きな三角形、おおらかな稜線を描くこのお山を何となく信仰し、お参り、お祈りしたくなるのは、人の心の奥にある何かとつながるもののように思う。

入口の鳥居から神社への参道、明神岳の山頂を直線状に拝めるこの配置から、山そのものがご神体で、のちに祠や社を作るようになった縄文の頃からの信仰形態を思わせる。

他でも、山やそこにある巨石を拝んだ形跡が残っているところもあるが、ここにも、そのような雰囲気がある。今の神社形式になる以前から、山そのものが信仰の対象となっていたのかもしれない。

社殿手前の鳥居社殿鐘と鈴

社殿左から奥へここから、奥宮(兜明神岳)へ

社殿左から、山へ向かう登山道が続く。山頂まで1時間ほどで行けるそうなので、次回にはぜひ登ってみたい。

明神岳山頂

国道沿いの大鳥居から兜明神岳頂上

鳥居から神社、そしてその向こうに明神岳山頂を見ることができる。

区界峠道の駅

この日、区界峠の道の駅に立ち寄ったら、このようなつらら(カーテンのような)ができていた。この扉の前だけにあったので、ワザと作ったのかと思ったが、いかに。

とにかく、この辺はこのくらい冷えるし、風も強く、突然の風で前が見えなくなることもあるので、冬場に車で来られる方は注意が必要。現在国道を整備中で、区界トンネルが開通し共用開始した後には、かなり走りやすくなっていることと思う。

埋蔵金伝説

ミステリヤスな話では、埋蔵金伝説がある。「阿部貞任が、源頼義と清原氏の連合軍に敗れ、敗走した時に、再起を誓って阿部一族の軍資金を洞窟に隠した。」というもの。

義経北行伝説

「義経が藤原泰衝に高館を急襲され、エゾへ逃げる途中、この山に登り、兜を埋めた。」とされている。宮古市内の神社では、義経一行が、数年滞在し、写経した経典を奉納したという言い伝えもある。

名 称 兜神社
祭 神

増 祀

品陀和気命

近能佐七郎親良(閉伊氏の起源、源為頼=閉伊頼基の家   臣のうちの一人が明神となった)

創 建 鎌倉時代
参拝した時期 2017年~2018年

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