神社概要
神社名称 : 八幡大神宮
住所 : 大阪府高槻市上土室2丁目798番地
御祭神 : 天照大御神、天児屋根命、応神天皇
創建 : 不詳
アクセス : 名神高速道路北側側道の住宅街の一角
駐車場 : なし
高槻市の同名神社
こちらの他にも高槻市には、八幡町、塚原、芝生町、上土室にも同名の神社があり、他と比べて多いと思う。しかも、普通は「八幡宮」なのに、高槻では「大神宮」となっている。ちょっと調べると、八幡宮は高槻城の守護神だったというのがあり、うなづける。
八幡宮は神託を告げる
八幡宮の総本社は725年創建の宇佐八幡宮で、その巫女は神託を告げることで有名。この神社の200程東にある、「闘鶏野(つげの)神社」も、元は八幡宮であったものが改名されており、「告げる」がキーワードになっているのは、偶然か?
土室の氏神
この地域は、土室(はむろ)といい、ハニ(粘土)のムロという、埴輪製作に携わった人が住んだ場所である。この近くにある日本最古で最大級の、「新池埴輪製作遺跡」があり、この地域の古墳の埴輪を製作した。

境内

そこから進むと、狭い境内ながら、奥に深く、石垣と階段で高低差のある土地をうまく使い、比較的新しい門や社があった。
拝殿の手前には、新旧の狛犬が左右に2体づつ安置されている。
拝殿は、古めかしい木造の社が、鋼製の建物で覆われていた。風雨から守るために結構なお金をかけられている。