出石神社(兵庫県)|八種神宝を半島から持ち込んだ天日矛とは?

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八種神宝

 新羅国王子であった天日矛は、正妻である日本人の阿加流比売神とけんかをした。妻は怒って国へ帰ってしまい、彼は追いかけて難波まで来たところで、住吉大神に阻まれ、上陸できない。

あきらめて引返し、但馬国に上陸し、その地に住み着いた。そこで、前津見(さきつみ)との間に子供をもうけ、後に神功皇后につながる系譜となる。半島から伝え持ち込んだものが、「八種神宝」であり、古事記や日本書紀にその記述がある。

古事記では、珠二貫・振浪比礼・切浪比礼・振風比礼・切風比礼・奥津鏡・辺津鏡の八種としている。

但馬平野を開拓

 当時、但馬は泥海であった。そこで天日矛は、海に面する瀬戸と津居山の間の岩山を砕き開いた。すると堰き止められた泥海の水位が下がり、豊沃な平野となった。

八前大神

 天日矛が、半島から持ってきた「八種の神宝」八前大神としてお祭りしている。 

鳥居跡の出土

 昭和8年、出石川の河川改修工事で、平安時代の頃の鳥居の木口が出土した。それにより、当時の神社の範囲の大きさを証明している。出土した木口は、神社入口の門のところに置かれている。また、出土した場所は、「鳥居」という地名になり、交差点の名称として用いられている。

出石皿そば

 但馬の城主は長野からやってこられて、信州そば職人を呼び寄せた。それが皿そばの起こりという。しっかりしたコシのあるそばを小さめの皿に盛りつけ、5皿1人前が標準。注文の際、5皿追加を言っておくのがベター(後から言うと、ゆでる時間がかかり遅い)、大人男性なら、10皿が普通。

 名     称  但馬国一宮 出石神社
 住     所  兵庫県豊岡市出石町宮内99
 御  祭  神  伊豆志八前大神
 参 拝 時 期  平成8年9月

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