大聖院・千畳閣(広島県)|弘法大師所縁の大聖院、秀吉の命で建立された千畳閣

千畳閣
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はじめに

厳島神社参拝のため、宮島で初めて一泊の家族旅行。一日目に空き時間ができたので旅館で尋ねると、「大聖院」と「千畳閣」を勧められた。

大聖院のパンフレット

千畳閣(豊国神社:厳島神社の境外末社)

 宮島にフェリーで着いて厳島神社へ向かう途中、神社の少し手前にある。五重の塔が目印で、この日は天気も良く、背景が青空に映えて美しい。

五重の塔
五重の塔

千畳閣は、秀吉の命により、大経堂として建立されたが、秀吉の死後、天井張りなどが未完成のままであり、明治維新後の神仏分離により、仏像などを撤去され、今の形となっている。

お堂に入る(有料)と、ただ、だだっ広い。その周りは外を見渡せ、厳島神社を見下ろすことができる。銀杏の大木があり葉が生い茂っているので、紅葉の時期には素晴らしい景色が楽しめることだろう。

千畳閣から厳島神社を見下ろす
千畳閣から厳島神社を見下ろす

大聖院

山門

 千畳閣を出て、厳島神社を通り過ぎ、そこから5分程坂を上ると、大聖院の入り口、山門に到着。

拝観時間は、8時から17時、拝観料は無料。所要時間は、概ね1時間程度。(しっかり見れば2時間はかかりそうだが、今回は時間がなく急ぎ足で30分程度)

山門
大聖院山門
由緒書き看板
大聖院由緒

御成門

 山門を過ぎ、石段を更に上って御成門へ。ここで、後ろを振り返ると、見晴らしが良く、気持ちいい。

大般若筒

中央手すりには、「大般若筒(六百巻)」が設置されている。三蔵法師がインドから持ち帰ったお経で、さわりながら階段を上れば、福が得られるという、ありがたい階段。

階段中央の手すりに大般若塔が設置
階段中央の手すりに大般若塔が設置されている

 

鐘楼堂とねがい玉

 階段を上ると、御成門の手前左手に、釣鐘とそこに「ねがい玉、300円」が置いてある。

御成門
御成門

本堂 波切不動明王

御成門を過ぎて左手の受付で御朱印を頂いてください。更に奥へ進み、本堂(勅願堂)へ。ご本尊は波切不動明王。朝鮮出兵の折、海上交通安全祈願が行われた。また、秀吉本人も九州へ行く途中に参拝し、連歌の会を開いている。

お堂の中は、ご本尊の周りを回れるようになっており、「千体不動」という、たくさんの不動明王像が安置されている。よく見かける険しい表情のものや、優しい童顔のものなどさまざまなものがある。

大師堂

 本堂からまた奥へ進み階段を上がり、大師堂へ。更にその奥の一願大師へ。(私たちは、そこをパスしてしまった。)

遍照窟

 大師堂の下の遍照窟は、四国八十八か寺のご本尊が安置され、足元には、四角いプレートの中に各寺の砂が納められていて、「お砂踏み」(八十八か所を実際に巡ったのと同じ御利益があるとされる)ができる。また、千円を納めてお願い事ができるようになっていた。

大師堂で家族そろって般若心経を唱え、大満足し帰ったが、この他にも見どころ満載。

撫で仏

 大師堂前;弘法大師のお姿を撫でる。

仏足跡

 本堂横の釈迦涅槃堂;靴を脱いで仏足跡の上に乗り、釈迦如来のご真言を唱える。

彌山本坊大権現 摩尼殿

 弥山の守護神の三鬼大権現がお祀りされている。初代総理大臣の伊藤博文が、弥山の登山道の整備に私財を投じるなど、熱く信仰していた。

地下戒壇巡り

 受付の正面(御成門を過ぎて右側)の観音堂の中から、地下への入り口を下りて暗闇の中へ。

まだまだ紹介できてないところが沢山あり、しっかり見て回れば、2時間くらいかかりそう。

島内マップ

名  称 宮島弥山 大本山 大聖院
住  所 広島県廿日市市宮島町210
御本尊 三鬼大権現

(大日如来、不動明王、虚空蔵菩薩)

参拝時期 2019年9月
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