恐山菩提寺(青森県)|テント野宿したらパタパタと叩く音が段々激しく!恐怖の夜

恐山パンフ
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日本三霊山

日本三霊山の一つ。むつ市から整備された道路を通って約20分ほどで着く。

曹洞宗のお寺であるが、創建は天台宗ということで、梵字の文字などを目にし、疑問に思ったが、そういうことだった。

2017年にお参りしたが、約40年前の1979年にも一度訪れている。その時は、今のようなバイパス道路がなく砂利道だった。山に近づくにつれ、道路わきの小さな川の色が硫黄で黄緑色がだんだん濃くなり、硫黄臭もきつくなってくる。道路両脇から木の枝が道路へ覆いかぶさるように生えており、外の世界から隔離されていくような妙な何時がした。

いよいよ上り詰めると急に視界が広がったが、曇天であったためか、どんよりした雰囲気が漂っていた。威圧されているように感じた。

入山券

入山料¥500を支払って、境内や一帯を散策した。

お寺山門

山門をくぐり境内へ

水子供養

ここは、水子供養で有名。

宇曽利山湖

カルデラ湖であり、火山である。過去の噴火は記録がないが、1万年以上前らしい。硫黄の黄色い岩や、匂いがして、独特の雰囲気を醸し出ている。

 

6体地蔵

ゆっくり見て回っても1時間はかからないくらい。

恐山(おそれざん)の、名の由来は、宇曽利山(うそりやま)が訛り、「おそれやま」から、「おそれざん」になったという。

アイヌ語で「ウソリ」は、「ウショリ」(くぼみ)に由来するとか。カルデラ湖のことを指しているのか?

ウソリ湖

40年前の野営体験談

テントを誰かがパタパタたたく恐怖

入口駐車場付近の宇曽利湖畔。実は、40年前に来たときは、友人とバイクでツーリングをして、この湖畔に勝手にテントを張って寝た。誰にも注意はされなかったが、その日の夜の恐怖は、今も忘れられない。

むつ市内で知り合った沖縄の人と3人で、飯合でご飯炊いて、即席カレーにして食べて、じきに暗くなり、街灯もなく、目を開けても閉じても真っ暗な状態となり、寝るしかなく寝た、、、。

しかし、風が出てきてテントをパタパタと風がたたく。さらに風が強くなると音が増し、まるで、テントの周りに人が立って手でパタパタたたいているかのような感じ。それが、4面にそれぞれ、2人、4人、8人と徐々に人が増え、人と人の間隔を狭めながら、強さを徐々に増して、パタパタパタパタとたたいている。我慢(たぶん3人とも)していたが、私の友人が、「これ、本当に風かな、、、。」と、思わず口にしたので、「それは、言うな。寝よう。」私はそう言って、3人とも我慢して寝た。朝を迎えると、風は全く止んでいて、何もなかったように、どんよりとしながら、朝は少し落ち着いた空気で静まっていた。

なんと、下の写真の太鼓橋「三途の川の橋」の下で誰か寝ていた。それもすぐにいなくなった。

賽の河原

賽の河原に石を積んでも、朝には必ず崩れているのが、「恐山の不思議」の一つとされているとのこと。それは、毎晩、強風が吹き荒れるからだと思う。それは、本当に風か、それとも、夜な夜な霊が歩き回りパタパタと風を起こしているのか?

三途の川の橋

この橋も40年前は、もっと古い感じで、こんなにキレイじゃなかったと思う。

懐かしいというか、感慨深い。

 名  称  恐山菩提寺、正式には恐伽羅陀山菩提寺
 住  所  青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
 宗  派  曹洞宗、本尊:延命地蔵尊
 創  建  862年、開祖 円仁

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