熊野速玉大社(和歌山県)|熊野三山の一つで神倉山に対しての「新宮」

熊野速玉大社由来書
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主祭神

(くまのはやたまのおおかみ伊邪那岐神)と熊野布須美大神(くまのふすみのおおかみ伊邪那美神)を主祭神とする。

速玉之男

熊野速玉大神は熊野本宮大社では「速玉之男とされている。

518年、神倉山から現在の地へ移転され、神倉山の旧宮に対して、新宮と呼ばれる。

平成9年に参拝した当時は、紀勢線が開通しておらず、大阪方面から向かうと、田辺から中辺路に入り、本宮から新宮へと進むのに、二時間以上かかったと思う。車のすれ違いも容易でない狭い所が何か所もあり、やっとの思いで新宮市に入ると、それまでの細い道・さみしい街道とは打って変わって、とても町が開けているのに驚いた。

和歌山の奥地ではあるが、三重県側の影響もあり栄えているようだ。

神社境内に入ると、朱色の鮮やかな社殿が目に入る。本宮大社が質素・重厚でモノトーンであるのに対照的。派手には感じはないものの、明るく整然とした雰囲気が特徴。言い方を変えれば、歴史ある深みや重圧感はあまり感じない。

烏の護符

東北の地でも見かけることがあり、全国的に有名。

第一殿 結宮 熊野結大神(くまのむすびおおかみ)(伊弉冉尊)

第二殿 速玉宮 熊野速玉大神(伊弉諾尊の映え輝く神霊を称えた名)

第三殿 証誠殿 家津美御子大神(素戔嗚尊の熊野に於ける神名)

国常立尊(神代第一の神)

第四殿 若宮 天照大神

神倉宮 高倉下命

所在地 和歌山県新宮市新宮1

蟻の熊野詣

中世、熊野信仰の興隆にともない、皇室から公卿、武士、庶民に至るまで熊野詣でが盛んに行われ、その人々の行列が蟻のように連なり、賑わったので、これを、蟻の熊野詣と言う。

摂社神倉神社

熊野速玉大社の飛地境内となっている神倉山に鎮座し、御祭神は、高倉下命(たかくらじのみこと饒速日命の子神で熊野を統治し、神武東征の際に功績があった神。山上の「ゴトビキ岩」という大きな岩石を神の依代と仰ぐ原始信仰であり、熊野三所大神が天降った霊所、古くから熊野の根本であった。

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