神社概要
神社名称 : 白岩丹生(しろいわにう)神社
住 所 : 和歌山県有田川町字小山2628
祭 神 : 石垣城主
創 建 : 創建不詳、
駐車場 : 境内に何台か止められる
由緒
1496年、当時の石垣城主畠山尚慶が、元は白岩山の東にあったものを、今の場所に勧請した。
鳥居

通りから、畑を通り、山へ向かう細い道を登ると200mぐらいで鳥居に着く。
境内
社務所兼住宅になっているように見えた。ひっそりとした境内。
本殿に上る階段の先に、真っすぐにそびえる大木。
本殿に上る階段。
勢いのある狛犬
左の吽像は苔むしているが、右の阿像は白く新しそうにも見え、何より勢いを感じる。

本殿
本殿は階段の上。蟇股(かえるまた)や欄間(らんま)が安土桃山の建築様式の特色を持つことから、国指定の重要文化財に指定されている。
本殿前に、ネズの老樹。
ネズの老樹
ネズの木(ネズミサシ)は、成長が極めて遅い。ここの木は幹周りが2.7mあり、全国で屈指の老大樹という。和歌山県指定天然記念物に指定されている。
本殿を遮るかのように傾ているが、なにか謂れがあるのか?

両手をいっぱいに広げたような様は、異様とも思える力強さを感じる。