茨木市立文化財資料館(大阪府)|東奈良遺跡から国内最古級の銅鐸鋳型が出土

建物入口
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茨木市立文化財資料館

茨木市内の住宅街にある、茨木市立文化財資料館。入場無料。建物の北側、高架下に数台分の無料駐車場がある。

入口駐車場

資料館内の展示物は、フランシスコザビエルの肖像画など一部を除いては、撮影もOK。

石器時代・縄文時代の古くから、現在の茨木市周辺には、人々の生活した痕跡が残され、発見されている。

入口付近にある説明

銅鐸の鋳型

銅鐸の鋳型としては、国内で最も古いものが完全な形で出土。八尾市立歴史民俗資料館で紹介されていた銅鐸工房では、銅鐸の厚みが薄く、均一で、相当の精度の高さを有するとあったが、こちらは製品よりも、鋳型が注目されている。

銅鐸の作り方

 工程1:外型・内側中空・中子の計3個の型枠を作成する。

銅鐸鋳型

工程2:青銅を流し込む。

銅鐸製造工程

工程3:外型と中子を外して、鋳上がった銅鐸を取り出し、はみ出したカス(バリ)を処理する。

銅鐸複製品

茨木市周辺の古墳

 継体天皇陵

継体天皇陵など、茨木市~高槻市には多くの古墳がある。

茨木市~高槻市の古墳

耳原古墳、将軍山古墳、柴金山古墳、阿部山古墳

この中で、柴金山古墳からは、多くの銅鏡が発見された。

銅鏡

写真手前が、三角縁神獣鏡、奥が、勾玉文鏡

石室の種類と構造

 竪穴式石室と、横穴式石室

竪穴式石室の構造説明図

竪穴式石室の構造説明写真

二つの違いは?入口の構造の違い?

銅鐸の音色

 資料館入り口入ったところに、銅鐸がつるしてあった。銅鐸は「かね」であり、「ならしてみよう。」と書いてある。

早速試すと、深く澄んだ音色を期待し願買いに浸ろうとし思ったが、ところが現実は、意外と平坦な、薄手の鍋をたたいたような(ありふれた安っぽい)感じの音。とは言うものの、当時の人がこれをどう感じたかが重要と思う。当時の材料といえが、木・動物の骨・石・土などであっただろうから、金属に対しては異形に念を持ったことだろうと思う。それをたたいた時の音は、高く鳴り響く、ありがたく高貴な、十分に神々しいものとして感じたこかもしれない。

銅鐸の複製

 東奈良遺跡から出土した銅鐸の鋳型のうち、第1号流水文銅鐸の鋳型複製品から作成したされた。

銅鐸複製品

銅鐸説明書き

仏像や釣り鐘などの鋳型製造で有名な富山県高岡市の方に依頼し複製したもの。

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