高津宮神社(大阪府)|御祭神は「民のかまどの煙」を和歌に詠んだ仁徳天皇

しおり
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神社概要

  • 神社名称 : 高津宮
  • 所 在 地: 大阪府大阪市中央区高津1丁目1-29
  • 御 祭 神: 本座)仁徳天皇
  •        左座)応神天皇(父)仲哀天皇(祖父)神功皇后(祖母)
  •        右座)履中天皇(長子)葺姫皇后応神天皇(仁徳天皇の父)
  • 創  建 : 866年

仁徳天皇御製の和歌

  • 仁徳天皇がこの高台の地から民家を見渡されて時に多くの家々の竈から煙が立っている風景をご覧になり、生活が安定していることに安堵され次の歌を詠まれた。

高き屋に

のぼりて 見れば 煙立つ

民のかまどは 賑わいにけり

仁徳天皇 御製

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  • ここは大阪市地下鉄谷町線谷町9丁目駅から歩いて約5分の場所にあるが、当時この歌を詠まれたのはこの地ではない。別の高台であり神社は現在の地に移転された。
  • その民を思う心に感謝し今でも多くの人から崇敬の念をもって慕われ、信仰を集めそれに応じて今も尚ご神威が増しているという。
  • 祭りのたびに沢山の人が詰めかけて賑わう様は、正に信仰され慕われいることの証。
  • ここは暖かくふんわりとした感じがする。

パンフレット

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