来宮(きのみや)神社(静岡県熱海)|樹齢二千百年の本州一の巨樹「大楠」

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神社概要

  • 神社名称:熱海 来宮神社
  • 所在地 :静岡県熱海市西山町43番1号
  • 主祭神 :大己貴命、五十猛尊、日本武尊
  • 創  建:1300年前
  • アクセス:JR伊東線来宮駅北東徒歩3分

由緒書き看板

由緒(神社の看板による)

  • 約三千年前、大己貴命が出雲から船で渡ってきてこの地を治めた。
  • この地は温泉や気候を気に入りここに住んだ。この神社はその跡地だという。
  • その後、景行天皇の御代に東征した日本武尊をお祀りした。
  • 千三百年前(和銅三年)、元明天皇の御代に五十猛をお祀りした。

大楠の由来

  • 大昔の大楠をご神体としてお祀りしていた、神籬(かむろぎ)神社だった。
  • その周りを1周回ると1年間長生きすると伝わる。
  • 昭和8年国の天然記念物に指定された。

願い事の由来

  • 縁結び・・・縁結びの神として古くから知られ、信仰が厚い。
  • 商売繁盛・宅地造成・温泉守護の神として詣でる人が途絶えない。
  • 酒断ちの神・・・数多くの人が酒断ちで救われている。

鳥居

鳥居

  • 熱海の街から山へ坂道を上ってJRの高架をくぐると鳥居の前へ出る。

稲荷社

稲荷社

稲荷社入口の磐座

  • 鳥居をくぐり抜けるとすぐ左手に稲荷社と磐座

拝殿

 

拝殿

本殿斜めから

本殿

 

本殿

天然記念物大楠

天然記念物の大楠

  • 拝殿の左から奥へコンクリート張りの路(多分雨の日は水路)を進むと...
  • 眼前に本州一の巨木大楠が現れる。
  • 一番大きい巨木はいくつかあり、青森県の「根岸の大いちょう」、高知県の「杉の大杉」など多数

大楠

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大楠

  • 根上りは見事
  • 大楠の活き活き感はすさまじい。周りの木々や葉っぱもキラキラしている感じ。

  • 古来、この楠の木を神としていたというのは、腑に落ちる。

紡来の縁

  • 大楠の右奥から上に回ると、渡桟橋のように大楠に近づける

紡来の縁

  • この廊下を進むと

大楠に突き出た廊下

  • 見下ろす大楠

五色の社「坐」(KURA)

  • 大楠を上から眺める特等席(有料)

第2大楠

  • 鳥居をくぐり直ぐに大きな楠木があり、それが第2大楠。

第2大楠の看板

第2大楠

御神水取り

  • 手水舎と見間違う

御神水取り

リニューアル工事中の神楽殿

神楽殿

参集殿

  • 大楠の重厚感と古さの圧を感じつつ、参集殿はかっこ良く近代的な感じ。

参集殿

  • 参集殿の地下(入口の坂の下)には、入口からすぐのところにある、トイレトイレは参集殿の下部

さいごに

  • 熱海にふさわしく歴史ありながら近代的な空間
  • 大楠の重厚感と迫力。古くとも溢れるパワーを感じる。
  • 境内の木々の緑は鮮やかで活き活きとしている。
  • 朱色の社殿と境内を流れる糸川の清らかさは、貴船神社を思わせる。
  • 名古屋より東では、日本武尊が多いのは?

 

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