【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 信濃國一之宮諏訪大社上社本宮(ほんみや)
- 住 所 : 長野県諏訪市中洲宮山1
- 御祭神 : 建御名方神、八坂刀売神
- 御神体 : 神体山(守屋山)
- 創 建 : 不詳(1,500〜2,000年前)
- 駐車場 : 無料駐車場有(50台程度は裕に置けそう)
由緒
- 神功皇后三韓出兵の折は諏訪大社の神助あり
- 平安初期には桓武天皇の勅命を受けた征夷大将軍坂上田村麻呂が途中戦勝祈願をした
- 鎌倉時代には源頼朝が源氏再興の守護神として暑く崇敬した
- 武田信玄は武田家の守り神と崇めた
御柱祭
- 「みはしら」又は「おんばしら」ともいう。
- 祭りの起源は遠く古代に遡る。
- 桓武天皇の頃には信濃國一國の総力を上げて行われた。
- 御柱祭は、社殿の新築と社殿の周り(四隅)に柱を立てること。
- 上下四社に四本づつ、計十六本。
- 上社の八本は、八ヶ岳から25km、下社の八本は霧ケ峰高原の近くの国有林から12kmの距離を曳き出す。
- 長さ15〜16m、重さ12tを、千人から3千人で人力のみで引き摺り、急坂を曳き落としたり川を曳き渡したりして運搬し柱を立てる。6年に一度、大社の御柱祭が済むと諏訪地方のたくさんの神社で御柱祭が行われ親戚縁者が集まるため経費が嵩み、6年間蓄えたお金をこの年に使ってしまう程とも言われる。
境内参拝
- 北参道からの鳥居
- この手前に大きな駐車場がある
- 写真の鳥居左に駐車場の矢印があるので、そこにも何台か置けそう
- 手水社の隣に温泉
- 明神湯・・・しっかり熱かった。
- 本宮弊拝殿・・・拝殿の背後に本殿はない
- 拝所の奥にある本宮弊拝殿。本宮前宮の方を拝む配置になっていて、御神山を拝する様にはなっていない。不思議?
- 布橋
- 参拝順路は、布橋手前の入り口御門から布橋を進む。
- 今回は、順不同の紹介となっています。
- 本宮一ノ御柱
- 本宮二ノ御柱
布橋御門の右に配置
- 勅願殿
- 拝所手前右手の勅願殿は、御神山である「守屋山」
- 本宮四ノ御柱
- 写真奥手に見えている。幻想的に見える。
- 大国主命社
- 交通安全祈祷殿
- 神楽殿
- 雷電
- 江戸時代の雷電はご当地出身力士
おわりに
- 本殿・拝殿の配置がわかりにくいのは、出雲大社とも似ているのか?
- 出雲大社は、「御客座五神」という大国主命が五神と相対して、参拝者はそれを両脇に見る形になっている。
- その辺がぼんやりとしているが、諏訪市一体が神域のような雰囲気が漂っている感じがする。(高原の雰囲気かな?)
- このブログでは、参拝順路を気にせずにご紹介しています。