【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 雷電神社、(別称)上州板倉 雷電神社 総本宮
- 所 在 地: 群馬県邑楽郡板倉町大字板倉2334
- 祭 神 : 火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、
- 大雷大神(おおいかづちのおおかみ)、
- 別雷大神(わけいかづちのおおかみ)
- 創 建 : 598年
- 駐 車 場: 神社北側に、30台程度(無料)
由緒
- 598年、聖徳太子が天の神の声を聞いて伊奈良の沼に浮かぶ小島に祠を設け、天の神をお祀りしたのが初め。
- 古くから雷の被害が多い所。
- 関東一円、特に利根川流域に点在する雷電神社の総本宮。
参道
- 参道両側には、川魚料理店(なまず天ぷら)が2件向かい合わせにある。
- 「上州板倉の雷電さまにお参りしたら、なまずを食べずに帰れない。」
本堂
- 本堂には彫刻が施されて、日光東照宮を連想させられる。
- 左甚五郎を祖とする10代目石原常八主信(いちはらつねはちもとのぶ)の作という。道理で似ているわけだ。
奥宮
- 伊弉冉大神をお祀りしている。
八幡宮稲荷神社
- 群馬県内現在最古の木造建築
なまずさん
- 神社敷地の北側の社務所にお祀りされている「なまずさん」を撫でると、地震除け・元気回復・視力改善・自信が湧き出るなどの御利益があることで有名。
- この日はコロナ禍で感染防止のため年内は拝観中止となっていた。しかし、ふすまの隙間からその一部が見え、それだけでもすごいパワーを感じたので、その全体を拝した時には、どれほどのパワーを受けらるかと期待が膨らむ。
龍灯の杉
- 801年、坂上田村麻呂が社殿を造営した時境内の杉の梢に沼の中から灯が上がってきて闇を照らしたという。
おわりに
「なまずさん」を撫でに是非また訪れたい。
つまるところ、ここは鯰の神様だな。