桜井市埋蔵文化財センター(奈良県)|纏向遺跡など、旧石器~奈良時代の桜井市で出土したものを展示
施設概要
- 名 称 : 桜井市立埋蔵文化財センター
- 住 所 : 奈良県桜井市芝58-2
- 入館料 : 大人300円、小人150円(団体は200円、100円)
- 休館日 : 毎週月・火曜、祝日の翌日
- アクセス: 大神神社の大鳥居からすぐ近く
箸墓古墳・纏向遺跡(奈良県)|倭迹迹日百襲姫命は卑弥呼か、大物主神の后だった!
古墳概要
- 古墳名称 : 箸墓古墳(大市墓古墳)
- 住 所 : 奈良県桜井市箸中
- 形 状 : 前方後円墳
- 規 模 : 全長278m、高さ30m
- 築造時期 : 3世紀後半(4世紀中期以降とする説も)古墳時代前期
- 被 葬 者: 倭迹々日百襲姫命、(卑弥呼とする説もあり)
- アクセス : 大神神社の北西約1km、国道169沿
宇摩向山古墳(愛媛県四国中央市)|長方形の古墳としては四国最大規模、伊予の石舞台
古墳概要
- 古墳名称 : 宇摩向山古墳(うまむかいやまこふん)
- 所 在 地: 愛媛県四国中央市金生町下分乙
- 形 式 : 長方形墳
- 規 模 : 東西70m、南北46m(1号墳・2号墳が並ぶ)
- 石 室 : 横穴式石室2基
- 築造年代 : 7世紀前半(古墳時代末期)
- 被 葬 者: 不詳
- 出 土 品: 金銅環、勾玉、須恵器
- 駐 車 場: 無(西側、河川堤防道路沿いの看板の前に1台)
楯築墳丘墓(岡山県)|倭国王帥升が眠る墓?、ブラタモリで紹介された「旋帯文石」
遺跡概要
- 遺跡名称:楯築遺跡(神社跡)(王墓の丘史跡公園)
- 住 所:岡山県倉敷市矢部向山
- 御祭神 :片岡多計留命(デジタル岡山大百科より)
- 創 建:墳丘墓は弥生時代後期
- 駐車場 :王墓の丘史跡公園入口の手前に数台可能
造山古墳(岡山県)|造山古墳ビジターセンター、散策できる古墳、国内4番目の規模
古墳概要
- 古墳名称 : 造山(つくりやま)古墳、
- (「作山古墳」に対し、ぞうざん古墳)
- 住 所 : 岡山県岡山市北区新庄下
- 古墳規模 : 墳丘長L=350m、後円部高さH=29m
- 被葬者 : 不詳、下道臣の祖、御友別命(妹の兄媛は応神天皇妃)
- 築造年代 : 5世紀前半
- 駐車場 : 造山古墳ビジターセンターに無料駐車(徒歩3分)
安倉高塚古墳(兵庫県宝塚市)|中国三国時代の呉の年号銘の銅鏡が出土
古墳概要
- 古墳名称 : 安倉(あくら)高塚古墳
- 住 所: 兵庫県宝塚市安倉南1丁目
- 築造年代 : 4世紀後半
- 被 葬 者: 不詳
- 形 式: 円墳
- 古墳規模 : 高さ2.7m、直径17m
- 石 室: 竪穴式石室
- 出 土 品: 銅鏡2枚、小玉、管玉、鉄製品
青ノ山山頂古墳群(香川県綾歌郡宇多津町)|小高い山の山頂に10数基の古墳
古墳概要
- 古墳名称 : 青ノ山山頂古墳群
- 住 所: 香川県綾歌郡宇多津町青の山
- 築造年代 : 古墳時代前期~後期
- 被 葬 者: 不詳
- 形 状: 円墳、方墳
- 駐 車 場: 山頂から約100m、20台程度
牟佐大塚古墳(岡山県井原市)|岡山県三大巨石古墳の一つ、吉備津彦命の子孫で吉備上道氏の本拠地
古墳概要
- 古墳名称 : 牟佐大塚古墳
- 住 所 : 岡山県北区牟佐
- 形 式 : 円墳
- 古墳規模 : 直径40m、高さ10m
- 石室規模 : 長さ18m、幅2.8m、高さ3.2m
- 玄室規模 : 長さ6m、幅2.8m(全国有数)
- 築造年代 : 6世紀末頃
- 被 葬 者: 不詳
- 駐 車 場: 県道から入ると右手に小さな看板と、P2台程度有
新池埴輪製作遺跡(大阪府高槻市)|日本最古で最大の埴輪製作工房が当時100年間続いていた!
遺跡概要
- 遺跡名称 : 史跡 今城塚古墳附 新池埴輪製作遺跡
- 住 所 : 大阪府高槻市上土室1丁目
- 敷地面積 :約3万㎡
- 作られた時期: 450年頃(今から1,500年前)
- 展示物 :斜面を利用した窯群、窯をそのまま展示、埴輪(本物)レプリカ
アクセス
- 太田茶臼山古墳の北方向、名神高速道路をくぐり、「上土室」市営バス停からすぐ。南西約300mに「八幡大神宮」がある。そこの看板に、「土室とは、ハニ(粘土)のムロのことで、埴輪を作る人たちが住んだ場所」と説明されていた。
ハニワ工場

- 埴輪工場館内部

- 今城塚古墳の埴輪を製作した、新池遺跡最大級の18号窯を当時のまま建物で覆い、展示してある。入場無料。
- 館内には、当時の埴輪の本物が3基ガラスケースの中に展示されていた。

歴史年表
三島地方の出来事


日本・朝鮮半島・中国の出来事
埴輪工房の復元



窯の復元

- 写真でみるよりも急斜面を利用して作られており、今も実際に使われている丹波の立杭焼きの登釜によく似ていると思う。それの原形のようで、驚いた。
その他の窯


- ツツジの植栽のように見えているのが窯跡。煙突状の窯の中を熱が上に伝わり、効率良く沢山の焼き物を焼くことができるということかな。
ハニワ工場公園
- 窯の復元、工房建物など大規模な敷地全体をそのまま公園となっており、ゆっくり散策できる。

