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神社概要
- 神社名称 : 浅草神社
- 住 所 : 東京都台東区浅草二丁目3番1号
- 御 祭 神: 八師真中知命(ハシノマツチノミコト)
桧前浜成命 (ヒノクマハマナリ)
桧前竹成命 (ヒノクマタケナリミコト)
- 創 建 : 628年 浅草寺
明治元年 三社明神社
明治6年 浅草神社に改称
はじめに
- 神社と三社祭りの由来をパンフレットを見て初めて知った。三社とは、三つの神社のことではない。
- 浅草寺の創建に関わった3人を神としたことで、「三社祭り」となっている。ひょっとしたら、神輿を担いでいる人の中にも、案外知らない人がいるのでは?
- というのは、明治時代の廃仏毀釈により、神社を分離する際に、どの神様をお祀りするか迷った。その時、浅草寺の本尊の観音像を発見した際関わった3人の人を神様にした。
由緒
- 漁師の桧前浜成、竹成の兄弟はその日、全く魚が捕れない。網にかかるのは仏像だけ。何度も海に投げ返すが、又かかる。兄弟は不思議に思いつつ持ち帰り、土師真中知に尋ねたところ、これは「聖観音菩薩」というありがたい仏像だと分り、これが浅草寺の始まり。神仏分離のとき、浅草神社を設け、祭神を仏像発見に所縁の3人にした。
- とにかく浅草界隈は、三社祭、鳥越神社、サンバカーニバルと夏の祭りが続く。ここに住む人は皆、神輿が大好きの人たちに見える。担いでいる人にとっては、神輿に乗せている神様が、3社でも、3者でも関係ないかのもしれない。
担ぎ屋
- 中には、「担ぎ屋」なる、神輿担ぎ請負人のような専門の人もいるようで、とにかく、年中お祭りや神輿が大好きな「人種」なのだ。
- 祭り当日の夕方に町内を歩くと、もう薄暗いというのに、子供同士が路地で遊んでいる。家の人が誰もおらず、ご飯もなく、留守の親を待つしかないような感じで、美空ひばりの「お祭りマンボ」そのまんま。
路地で一杯
- 昼過ぎに通ると、家の前の路地にビールケースを逆さにしてそれを並べてテーブルにし、酒・肴でみんな飲ってる。浅草・蔵前周辺の界隈は、老いも若きも、男も女も。すご~い!!
- こんな雰囲気は、ちょっと他では見ないね。浅草、恐るべし!!