日向大神宮(京都府)|天の岩戸くぐり・伊勢神宮揺拝所や、内宮・外宮もある京のお伊勢さん。

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神社概要

  • 神社名称 : 日向大神宮
  • 住  所 : 京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
  • 御祭神  :
  • 内宮(ないく)(上ノ本宮(かみのほんぐう):天照大御神、多紀理毘売命、市付島比売命、多岐都比売命
  • 外宮(げく)(下ノ本宮(しものほんぐう)):天津彦火瓊瓊々尊、天之御中主神
  • 創  建 : 第23代顕宋天皇の御代、5世紀末頃(古墳時代)
  • アクセス : 地下鉄東西線蹴上駅1番出口から左へ100m位一の鳥居そこから約15分、車では、東山ドライブウェイ入口すぐを左へ

由緒

  • 第23代顕宋天皇の御代(5世紀末、古墳時代の頃)に筑紫日向の高千穂の峯の神蹟(しんせき)を移して創建。
  • 天智天皇は圭田を寄進され、鎮座の山を「日山」と名付けられた。

朝日泉

  • 平安時代貞観の時、疫病が流行し時の清和天皇が夢のお告げにより、水で疫病が治まった。今も正月三が日に内宮前に水瓶が置かれ、「朝日泉」が参拝者にふるまわれる。

鳥居

  • 一の鳥居:東西線蹴上駅からすぐの入り口
一の鳥居
  • 階段と坂道を上って行く。
琵琶湖疎水インクラインのオーバーブリッジ

  • 神社境内入口の由緒書き
説明書き
説明書き
境内への階段

外宮

境内へ
  • 外宮拝殿、お伊勢らしい雰囲気がある。
外宮(げく)

内宮

内宮
  • 背後には、大ヒノキ。確かに、白木で神々しい日の神の雰囲気がある。御祭神は、宗像三女神。
内宮、拝殿と本殿

影向岩(ようごいわ)

  • 神様が降臨する岩(意外とこんまりとした岩)
ようご岩

天の岩戸(戸隠神社)

  • 内宮の左側へ進むと、天の岩戸へ。ここを抜けると、穢れを払うことができると、人気スポットになっている。
天の岩戸
  • 中へ入ると、数メートルでコーナー部へ

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  • コーナー部に戸隠神社があり、「かわらけ」が納められていた。
戸隠神社
  • 下にある「福土神社」にも多くの「かわらけ」(素焼きの皿)があった。こちらでは、絵馬ではなく「かわらけ」に願い事を書いて、その願い事にあった神社にそれを納めるのが習わしとのこと。(帰ってから知った。)
  • コーナーを左に曲がると出口。
戸隠神社から見る出口
  • 「天の岩戸」の全体像。岩盤を人力で掘削された。
  • 上の屋根は、浸透水による岩の風化を防止するための対策だろうか?

揺拝所

  • 神社入口を右方向の山へ入り、急坂を上ること約15分。平らに開けて大きな鳥居が目に入る。
急坂の石段
揺拝所周辺
  • この方向に伊勢神宮があり、参拝できると多くの人が訪れた。
  • ちなみにこの反対阿方向は、京都市内を見下ろすことができ、平安神宮の赤い鳥居が見える。
平安神宮の赤鳥居

駐車場周辺に群生する椿

京の七口

  • 京の七口の一つ、三条口(粟田口)から近く、江戸時代には東海道の旅の安全を祈願する人で賑わったとされる。

十七神社

  • 京の十七神社の一社であり、日向大神宮、天地天皇陵、平安神宮、丹波元伊勢、丹後元伊勢が一直線上に並ぶという、パワースポット。
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