【 もくじ 】
概要
- 施設名称 : 平山郁夫美術館
- 住 所 : 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
- 電話番号 : 0845-27‐3800
- 訪問時期 : 2020年5月
- アプローチ: 福山西から高速道路を使い尾道を通り、島から島へ橋を渡り、生口島北ICで下りる。そこから西へ約10分。
館内展示
- 受付で確認。こちらは、写真撮影はOK。(ストロボは禁止)また、ブログで紹介することも了解もらった。ありがとうございます。
15歳のころの作品
- 15才の頃描いた、織田信長出陣や源為頼
- 色彩豊かな写実的で力強い戦国武将や、水墨画を既にマスターしている。15歳の少年の作とは思えない。
求法高僧東帰図
- 金粉を何層にも塗り、色の濃淡や深みを出している。玄奘三蔵が天竺を目指したころをは釈迦が亡くなって既に何百年かが経っており、仏教が途絶えていた。成果を得られない帰還もあったか。描かれた絵では、巻物などの成果品がなく、重苦しい感じが伝わってくる。
- シルクロードや敦煌を視察し、それを題材にした作品が多く見られた。
アンコールワット寺院
絲綢の路 パミール高原を行く
- 不思議な絵で、標高の高い山に行った時に見る風景のように、空気や気圧や冷気などを感じる。また、写真は暗い感じがするが、実際の絵では明るく、特に奥の白い山は光が満ちている。
アフガニスタンの少女
- 道端に座っている少女や、老人が描かれていた。いずれの表情も奥深さを感じる。
砂漠らくだ行(月)
- 「青色」が印象的な作品が多くあった。ラピスラズリーの岩石を削って、顔料として使っている。
庭
- なかなか、見ごたえありました。
駐車場
- 美術館に隣接した駐車場(無料)。
周辺観光
耕三寺
- 美術館の隣に、耕三寺とその奥には、大理石のオブジェ「未来心の丘」がある。
瀬戸田港
- 船着き場の待合で、お出迎え。