【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 神谷(かんだに)神社
- 住 所 : 香川県坂出市神谷町621
- 御 祭 神: 火結命(ふむすびみこと)、奥津彦命、奥津姫命
- 創 建 : 812年
- 駐 車 場: 参道手前に有り(周辺道路幅員狭く要注意)
由緒
- 霊峰五色台の白峯山の麓に位置。
- 太古、神谷川の渓谷に神々が集い遊んだと伝えられている。
- 弥生時代の遺跡から、石鏃・石斧・土器が出土。
- 812年、弘法大師の大叔父の阿刀大足が社殿を造営した。
鳥居
拝殿
本殿(国宝)
- 建築年代が明らかな社殿としては、国内最古ということで、国宝に指定された。
- 檜皮葺き
- 神社背後の谷間(山の斜面)から神々しい雰囲気を感じる。神々に見守られているような感じ。
本殿奥の公園
- 神谷川を整備して講演となっている。
- ホタルの鑑賞地。
影向石(えいこういし)
- 神社の裏には、影向石という磐座があるらしかったが、気付かなかった。
- その辺に、野外実習の小屋があり、トイレを借りたが、綺麗に清掃管理されていて、気持ち良かった。
残念石
- 神社手前の摂社、荒神社の裏にある石には、十数か所の刀傷がある。
- 天正6年(1578年)、長宗我部が攻めてきた際、クマ蜂が防ぎ神社に近づけなかった。敵軍は残念のあまり石を切りつけ退散したと伝えられている。
神谷川
- 神社参道から、神社の横を通り、山の谷間に向かい流れる小川。
おわりに
- 神社背後の谷間から山の斜面全体に、神々しい雰囲気を感じる。
- 他でも似た雰囲気を感じるところはあったが、その範囲は境内に限られるとこが多く、こちらのように背後の山全体がそう感じさせるのは珍しい。
- 広大な敷地の境内一帯が清々しい「伊勢神宮」に匹敵するかも。