【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 熊野大社
- 所 在 地: 山形県南陽市宮内3476-1
- 御 祭 神: 熊野大神
- 配 祀 神: 熊野夫須美大神(伊弉冉尊)、熊野速玉大神(伊弉諾尊)、熊野家津御子神(素戔嗚尊)
- 創 建 : 806年再建
- 参拝時期 : 2018年2月
樹齢500年の大銀杏
- 真冬の午後から参拝した。入口の樹齢500年の大銀杏の出迎えを受けさらに進んで階段の下に立って見上げると、石段がすべて除雪されていたのに驚いた。
- この年は雪深く当日も周辺では50cm以上は積もっていたので、石まですっかり出すとなると、毎日続けてきれいに除雪されているに違いない。上まで登るとお一人の方が除雪をされていた。(朝から午後までかかったのか..。お一人で毎日か。)
- そんなに沢山の人が参拝客がある訳でもないだろうに、ここまで手間をかけられているのか!驚き。
- 階段をほぼ上り詰めると和楽のメロディー(正月に神社で流れている琴の音)が聞こえる。正月でもない2月にもなっているというのに、、、。


- 階段を登ると左手に釣り鐘が目に入る。「神社に鐘?」
- 釣り鐘はもともとこの下にあったお寺がなくなった時に、この神社で引き取られたとのことこと。和楽は一日中そして年中流していること。
- 拝殿は古めかしく重厚な感じ。中からの照明が温かみを感じる。境内に進み授与所(お守りとか売っているところ)の巫女さんに釣鐘や音楽のことなどいろいろ尋ねたら、非常に丁寧に教えてくれた。
日本三熊野
- 日本三熊野のひとつ。東北の伊勢とも言われている。そして「三羽のうさぎ」伝説があり縁結びの聖地でもある。
- 縁結びパワースポットを目当てに日本中からカップルが集まる仕組み作りも上手い。とてもすごい神社だった。
- 参拝の翌日も午後から時間に余裕ができたので再度参拝した。
東北の伊勢
- 今度は男性の神職の方に、「東北の伊勢」について質問してみた。伊勢にしかない神楽がなぜここにあるのか?。それは先々代の宮司さんが伊勢神宮に熱心にお願いしたところ伝授が許された。その後一切不出とされたので、伊勢以外にここにしかないということだった。
縁結び、三羽の兎
- 次は三羽のウサギ探し。


- 拝殿の奥を回り稲荷社の鳥居をくぐり右へ曲がると本殿の裏側に着く。そこの屋根をのせた構えの中で、様々な彫刻が施されている中にウサギが三羽隠れており見つけると願い事が叶うというもの。
- この日どこかのテレビ局が取材撮りをしていたり、若い人や、老夫婦や、年配の女性のグループが思い々に探し見つけていたが、私には二羽しかわからなかったが、新しい縁は要らないので十分楽しかった。(授与所で「三羽の兎に出逢う手引」がもらえる)
- 交通安全のお守りをいただきました。500円
- 2重に包まれておりもったいないので、ありがたくそのままカバンの入れている。
周辺情報
- 石の大鳥居を通り抜け神社に向かうと手前左手に小学校がある。その先右手が駐車場。(学校と)お間違えなきように。