寺社概要
- 寺社名称 : 園城寺(おんじょうじ)通称 三井寺
- 住 所 : 滋賀県大津市園城寺町246
- 山 号 : 長等山(ながらさん)
- 宗 派 : 天台寺門宗
- 御 本 尊: 弥勒菩薩
- 創 建 : 7世紀
歴史
- 667年、天智天皇は飛鳥から近江に、大津京を遷都。
- 7世紀大友氏の氏寺として草創。9世紀唐から帰国した円珍が宗祖。
- 延暦寺と対立し、度々焼き討ちに会い、更には豊臣秀吉に没収された。しかし、その度毎に再興され、「不死鳥の寺」と呼ばれた。
大門仁王門
- 三井寺の入り口、仁王門。
三井の晩鐘
- 近江八景の一つ。「音の三井寺」「姿の平等院」「銘の神護寺」と言われる、天下の3銘鐘。実際につくこともできる。冥加料300円。
- 金堂(本堂)
国宝。
閼伽井屋、三井の霊泉
- 「三井」の名の由来であり、天智・天武・持統の三帝が産湯に用いたことから、「御井」と呼ばれ、転じて「三井寺」となった。
霊鐘堂
- 弁慶が三井寺から奪って比叡山まで引き摺り上げたという伝説。鐘をついたら、「イノー、イノー」(帰ろう、帰ろう)と鳴ったので、怒って谷へ投げ捨てた。その時の傷が今も残っているという。
ながら茶房、本寿院
- ほうじ茶ロールケーキ¥900円 定休日 木曜
観音堂
- 紅葉のトンネルを通り抜け観音堂へ
展望台
- 観音堂から更に石段を上り展望台からは、大津市を一望できる。
宗祖の母は弘法大師の妹
宗祖円珍の母は、または空海の妹。15歳の時、比叡山延暦寺に入門。