【 もくじ 】
寺院概要
- 寺院名称 : 青峰山千手院根香寺
- 所 在 地: 香川県高松市中山町1506
- 宗 派 : 天台宗
- 山 号 : 青峰山
- 御 本 尊: 千手観世音菩薩
- 創 建 : 810~824年
- 開 基 : 弘法大師、智証大師
- 駐 車 場: 20台程度(無料)
由来
- 開基は弘法大師とその甥の智証大師。
- 弘法大師は、五色台の五つの山に五智如来を感得し、主峰の青峰山に「花蔵院」を建立された。弘法大師の甥の智証大師(円珍)は、千手観音像を「千手院」を建て安置した。これを総称して、「根来寺」と呼ばれ、後に天台宗に改宗された。
山門奥の空間は神秘的な別世界
- 駐車場横の立派な山門(記事冒頭の写真)をくぐると、静寂な別世界となっている。
- 山門から階段で一旦下り、その先でまた昇る。光は木々で程よく遮られ、下界とは全く別の空間に入ったと感じる。「すごいとこに来たな。」と気づく感じ。
- 右手には、役行者の像があった。
水かけ地蔵
五大堂
- 五大尊像が安置されている。
- 不動明王、降三世夜叉、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王
大師堂
本堂
山門て前
牛鬼(うしおに)伝説
- 山門、駐車場の左側に、異様な形相の「牛鬼」像があった。
- 江戸時代初め頃に山に住み着き、人々を苦しめていたところ、弓の名人の山田隆清が退治し、その角を切り奉納したという。