根香(ねごろ)寺(香川県)|四国八十二番札所、山門の奥は神聖な別世界、牛鬼伝説も

スポンサーリンク
 

寺院概要

  • 寺院名称 : 青峰山千手院根香寺
  • 所 在 地: 香川県高松市中山町1506
  • 宗  派 : 天台宗
  • 山  号 : 青峰山
  • 御 本 尊: 千手観世音菩薩
  • 創  建 : 810~824年
  • 開  基 : 弘法大師、智証大師
  • 駐 車 場: 20台程度(無料)

スポンサーリンク

由来

  • 開基は弘法大師とその甥の智証大師。
  • 弘法大師は、五色台の五つの山に五智如来を感得し、主峰の青峰山に「花蔵院」を建立された。弘法大師の甥の智証大師(円珍)は、千手観音像を「千手院」を建て安置した。これを総称して、「根来寺」と呼ばれ、後に天台宗に改宗された。

山門奥の空間は神秘的な別世界

  • 駐車場横の立派な山門(記事冒頭の写真)をくぐると、静寂な別世界となっている。
山門の先は、神聖な雰囲気に包まれている。
  • 山門から階段で一旦下り、その先でまた昇る。光は木々で程よく遮られ、下界とは全く別の空間に入ったと感じる。「すごいとこに来たな。」と気づく感じ。
  • 右手には、役行者の像があった。
役行者

水かけ地蔵

水かけ地蔵
  • 水かけ地蔵から、更に階段を進む
  • 樹齢1600年の「はっこうけやき」

五大堂

  • 五大尊像が安置されている。
  • 不動明王、降三世夜叉、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王

大師堂

大師堂

本堂

山門て前

牛鬼(うしおに)伝説

  • 山門、駐車場の左側に、異様な形相の「牛鬼」像があった。
  • 江戸時代初め頃に山に住み着き、人々を苦しめていたところ、弓の名人の山田隆清が退治し、その角を切り奉納したという。

 

 

 

 

スポンサーリンク