青ノ山山頂古墳群(香川県綾歌郡宇多津町)|小高い山の山頂に10数基の古墳

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古墳概要

  • 古墳名称 : 青ノ山山頂古墳群
  • 住   所: 香川県綾歌郡宇多津町青の山
  • 築造年代 : 古墳時代前期~後期
  • 被 葬 者: 不詳
  • 形   状: 円墳、方墳
  • 駐 車 場: 山頂から約100m、20台程度

アプローチ

  • 土器町交差点側(西側)から青ノ山を望む
山頂を見上げる

山頂付近駐車場

  • 駐車場付近からの眺望

伝説

  • 青ノ山の隣にある飯野山と兄弟で、兄の飯野山に頭を切られたので、頂上が平らになったという、言い伝えがある。
飯野山

山頂

  • 公園として整備されている。
  • 遊具や小屋、トイレなどあり
新しいトイレ
山頂の標識
山頂は、芝生で整備されている

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古墳群の特徴

  • 数:山頂に5基、山麓に4基、全体で10数基
  • 横穴式石室:一般的に、横穴式石室を持つ古墳は、個人の墓ではなく、有力豪族の家族墓と考えられる。

1号墳

  • 山頂に位置
  • 形状:方形墳
  • 規模:1辺9m、高さ2.5m
  • 安山岩自然石を積み上げ
  • 草が茂っており、横穴式石室の様子がわからない

8号墳

  • 石室は珍しい、L字型
  • L字型石室:県内では稀で、6号墳と8号墳だけ。
  • 天井石は紛失(意図的に撤去しないと無くなるものではないが、、、)
  • 規模と形状:直径13mの円墳

 

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