止止呂支比売命神社(大阪市住吉区)|住吉大社の奥宮、境内の小川のせせらぎが古を忍ばせる

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神社概要

  • 神社名称 : 止止呂支比売命神社
  • 住  所 : 大阪府大阪市住吉区沢之町1-10-4
  • 御祭神  : 素戔嗚尊、稲田姫尊
  • 創  建 : 不詳
  • 駐車場  : 境内に20台以上は停められそう

由緒

  • 創建は不明だが、河口の大塊を竹内宿禰が祈りにょり、雷鳴が轟き、岩を割ったとかの話もあった。

後鳥羽上皇、承久の乱

  • 後鳥羽天皇が譲位し上皇になって、熊野詣を頻繁にされ、住吉の豪族の津守一族や熊野の三山検校(けんぎょう)の長巌の味方を得て挙兵し、執権北条氏と対決した「承久の乱」を起こした。
  • 1221年」に、この神社内に行宮を造営されており、「若松宮」とも言われるようになった。
  • また、長巌はその後、陸奥へ流されたという。東北にも熊野神社が多いが、その様な因縁もあるか。
  • 境内に轟池があり、そこに「トドロキ」という橋が架かっていたことに因むとの説も。

鳥居

鳥居

手水舎はセンサー感知式

  • 近づくと、センサーが感知して水が出てくる。(他には無いよ)
手水舎
  • ここから本殿へ進むと、その手前右手に、水の音がする場所がある。由来の水のトドロキを再現しているのか?参拝した時は、それとは気づかず...

本殿

  • 拝殿はオープンでスッキリとしている。
拝殿
  • 拝殿上の額には、「若松社」とある。
拝殿鈴の前にかかった看板
拝殿
本殿とご神木

揺拝所

  • ここから何処を揺拝した跡なのか、わからない。
  • 江戸時代ごろまでは、この辺は松原が広がっており、海辺であったとする記述を見た。この方向で拝むのは日の出かな?(海からは上がらないけどね)
揺拝所

黒長社

  • 大阪市内では、楠木に青龍が住むという信仰が多いそうで、蛇の石造がお祀りされている。
黒長社
龍蛇の石造

黒長大神

蛇の石造
楠木の大木

駐車できる広い境内

  • 東側の道路から車で入ると、境内は広く、20台かそれ以上は裕に停められそう。神事やお祭りでは多くの人が集まるのでしょう。
20台以上は停められそうな境内

 

 

 

 

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