【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 椿大神社(つばきおおかみやしろ)
- 住 所 : 三重県鈴鹿市山本町1871
- 御 祭 神: 猿田彦大神
- 創 建: 不詳
由来(参照:御由緒書)
- 神話に伝わる天孫・瓊々杵尊を出迎えて高千穂峰に先導した。BC3年倭姫 命の御信託により鈴鹿川川上に「道別(ちわき)大神の社」として社殿を造営奉斎された日本最古の神社。
- 仁徳天皇の御代に「椿」を社名とした。
- 全国二千余社の本宮として「地祇猿田彦大本宮」と尊称されている。
御祭神
- 主神:猿田彦大神 相殿:瓊瓊杵尊・御祭神たくはた千々姫命
- 配祀:天之細女命(あめのうずめのみこと)・木花咲耶姫命
- 前座:行満大明神
本殿
- 拝殿:厳かで荒々しい見た目だが、穏やかな雰囲気
- 神明造で御祭神が太陽神だと暗示
椿岸神社
- 猿田彦大神の妻神である天之細女命を御祭神とする。
かなえ滝
- 開運成就・恋愛成就のパワースポット
- この写真を待ち受けにすると願いが叶うとか。
地球玉
- 地球玉の猿田彦大神
境内の様子
- 参道から本殿まで
猿田彦大神とは
- 「古事記」では「上は高天原を照らし、下は葦原中国を照らす神」と記されている。
- 「日本書紀」ではその目が「八咫鏡の如く赫(かが)やく」と記されている。
- これらは、猿田彦が太陽神であったことの証である。また、饒速日命の御名「天照国照天火明彦櫛玉饒速日命」とも重なる。
- 縄文からの信仰を受け継ぐ国神は皆、太陽神であったということかもしれない。
- 猿田彦は、原始的な太陽神として伊勢の海人が信仰していた神だったという説が有力。
- 猿田彦は瓊瓊杵尊を先導したあと、伊勢の五十鈴川のほとりにアメノウズメノミコトと結婚し住んだとされる。
- 猿田彦は太陽信仰の国神の代表として、天孫族を招いた。出雲系(倭国連合の代表)だったか。