【 もくじ 】
施設概要
- 施設名称 : 八尾市立歴史民俗資料館
- 住 所 : 大阪府八尾市千塚3-180-1
- 内 容 : 銅鐸工房、藍染め体験、木綿糸巻き体験、刀鍛冶
- 来訪時期 : 2009年の夏
八尾市の山手にある民俗資料館
- 子供の夏休みの課題作成のため何かないかなっと気軽に訪れた。
木綿の糸巻き、手ぬぐいに藍染め
- 体験物は、子供は喜ぶし、また、親も一緒になって、楽しめる。
- 藍染め工程の初めから最後まで、職員の方がサポートしてくれるので、初めてでもきれいに仕上げることができた。
1.手ぬぐいに模様の型を使って、糊を塗る。
3.藍染めの液に漬け、染める。
4.取り出し、乾燥させる。
5.完成
銅鐸工房
- 藍染めで満足した後館内を見て回ると、大阪湾の地形の変遷についてや、銅鐸工房の展示があった。縄文海進の頃の地形(海岸線が現在よりもずいぶん内陸側入り込んでいる)からの大きな変化が非常にわかりやすい。そして、このあたりに、何と銅鐸の工房があったとのこと。まさか間近にそんなすごいものがあるとは。
- その製造技術は相当高いものがったようだ。現在の技術で、当時のものを再現したがどうしても厚さ3mmとなり、2mmまで(あと1mm)薄くすることができず、重さ10kgとなり、実物の6.4kgには程遠いとのこと。薄い銅鐸を作成する技は、現在より勝っていたということだ。
刀鍛冶
- 日本刀の鍛冶製作段階を分り易く、解説。
以上、「こんな重要なものが見られるとは!」と、驚きの連続。実際にご自身で体験してください。