【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 伏見稲荷大社
- 住 所 : 京都府京都市伏見区深草薮之内町68
- 御 祭 神: 宇迦之御魂大神 他4柱
- 創 建 : 和銅年間(708年~715年)
- 駐 車 場: 無料駐車場175台
由緒
- 秦氏の祖神として創建。
- 稲荷山の三つの峰をご神体としていた。
- 初めは農耕の神とされ、やがて殖産興業の性格を持つように。
- 平安時代に東寺が建立される時に鎮護社となり、真言宗との結びつきが始まり、信仰を拡大した。今も深い関係にある。
- 942年に「正一位」となった。
御祭神
- 宇迦之御魂大神:下社
- 佐田彦大神 :中社
- 大宮能売大神 :上社
- 田中大神 :摂社・・・由緒不明
- 四大神 :摂社・・・由緒不明
鳥居
- JR伏見駅前の鳥居
- 鳥居と山門
- 外国からの観光客は、この圧巻な山門の前で記念撮影をしている。邦人である私も同様に。
社殿
- 外拝殿
- 本殿
千本鳥居
奥社奉拝所、「おもかる石」
- 奥社の後ろ
- おもかる石・・・願い事をして石を持った時、思った入り軽く感じたら、努力がまだ十分でないとのこと。
- ちなみに、試してみたら、「重かった」
伏見神宝神社
- 奥社から50m程進んで、右手に折れて坂道を上ること2分。古くから稲荷山を拝む奉拝所とされた。
- 祭神:天照大御神、稲荷大神、十種神宝
- 創建:平安時代
- 十種神宝・・・物部氏の祖神となっている。同じく十種神宝をお祀りする石上神宮の御祭神はフツ・フツシ・フルで、素戔嗚・その父・饒速日命である。ならば、饒速日尊と稲荷大神(秦氏)には何らかの関係性があるのだろうか?
- 摂社 ・・・龍頭社
おわりに
およそ40年ぶりの参拝で、前回のことはほとんど記憶にない。朱色の鳥居と山門は本当に美しい。また、石畳は梅雨時期でもぬかるむことはなく、綺麗でさわやか。稲荷神社には、おどろおどろしい印象をぬぐえなかったが、それは払しょくされた。