【 もくじ 】
古墳概要
- 古墳名称 : 箸墓古墳(大市墓古墳)
- 住 所 : 奈良県桜井市箸中
- 形 状 : 前方後円墳
- 規 模 : 全長278m、高さ30m
- 築造時期 : 3世紀後半(4世紀中期以降とする説も)古墳時代前期
- 被 葬 者: 倭迹々日百襲姫命、(卑弥呼とする説もあり)
- アクセス : 大神神社の北西約1km、国道169沿
卑弥呼の墓か
- 古墳時代前期の古墳としては全国最大規模であり、卑弥呼の没年代248年とも辻褄が合う。
- 三輪山を信仰する人達が住んだ場所にある墓。
大神神社との関係
- 大神神社の北西約1km
- 山の麓にあり、大神神社との関連が想像できる。
- 「当時大物主大神のご威光を利用しながら倭国の王として政治を行った神妻だった卑弥呼(倭迹々日百襲姫)が眠る墓」としては、話が通る。
- 宮内庁では「大市墓」としている。
纏向遺跡(辻地区)
遺跡概要
- 遺跡名称 : 纏向遺跡
- 住 所 : 奈良県桜井市辻
- 築造年代 : 3世紀から6世紀
- 規 模 : 3㎢(全体像)
- 位 置 : 箸墓古墳の西約500m
- 出土物 : 4棟の建物群
- 纏向遺跡から箸墓古墳を見るとすぐそこに見える。
桜井市立埋蔵文化財センター
- 桜井市立埋蔵文化財センターは、神社の大鳥居からすぐ近く。
- 展示物:旧石器時代〜縄文・弥生時代〜古墳時代〜飛鳥・奈良時代、纏向遺跡
纏向遺跡は倭国の中心地(邪馬台国)か?
- 辻地区の建物群の模型
- 倉庫ではない。住居でもなく、政治を執り行ったところか?
全国各地の土器が、纏向から出土
- 各地から土器が集まったことを示す。
- 当時、大和が倭国の中心だったことの可能性が高いことを示している。