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施設概要
- 施設名称 : 茨木市立文化財資料館
- 住 所 : 大阪府茨木市東奈良3丁目12-18
- 開館時間 : 9時~17時
- 休 館 日: 毎週火曜日他
- 駐 車 場: 6台(無料)
- 入 館 料: 無料
- 主な展示物: 石器時代(太田遺跡、郡遺跡など)、縄文時代(耳原遺跡)、弥生時代(東奈良遺跡)、銅鐸鋳型は全国唯一
駐車場
文化財資料館駐車場
館内展示
- 資料館内の展示物は、フランシスコザビエルの肖像画など一部を除いては、撮影もOK。
- 石器時代・縄文時代の古くから、現在の茨木市周辺には、人々の生活した痕跡が残され、発見されている。

銅鐸の鋳型
銅鐸の作り方
- 工程1:外型・内側中空・中子の計3個の型枠を作成する。
銅鐸鋳型

- 工程3:外型と中子を外して、鋳上がった銅鐸を取り出し、はみ出したカス(バリ)を処理する。

茨木市周辺の古墳
- 継体天皇陵など、茨木市~高槻市には多くの古墳がある。

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耳原古墳、将軍山古墳、柴金山古墳、阿部山古墳
- この中で、柴金山古墳からは、多くの銅鏡が発見された。

竪穴式石室と、横穴式石室


銅鐸の音色
- 資料館入り口入ったところに、銅鐸がつるしてあった。銅鐸は「鐘」であり、「ならしてみよう。」と書いてある。
- 早速試すと、深く澄んだ音色を期待し願買いに浸ろうとし思ったが、ところが現実は、意外と平坦な、薄手の鍋をたたいたような(ありふれた安っぽい)感じの音。
- とは言うものの、当時の人がこれをどう感じたかが重要。当時の材料といえば、木・動物の骨・石・土などであっただろうから、金属に対しては畏敬の念を抱いただろうことが推察される。
- それは、高く鳴り響く、ありがたく高貴な、十分に神々しいものとして感じたかもしれない。
銅鐸の複製
- 東奈良遺跡から出土した銅鐸の鋳型のうち、第1号流水文銅鐸の鋳型複製品から作成したされた銅鐸。
銅鐸複製品

- 仏像や釣り鐘などの鋳型製造で有名な富山県高岡市の方に依頼し複製したと書いてあった。(実は富山県出身なので、特筆した)