【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 賀茂別雷神社(別称 上賀茂神社)
- 所 在 地: 京都市北区上賀茂本山339番地
- 御 祭 神: 賀茂別雷大神
- 創 建 : 神代の昔、678年
- 駐 車 場: 有料駐車場、6時~22時(百円/30分)、24h出庫
由緒
- 神代の昔本殿の背後の神山にご降臨。678年に山背国により賀茂神宮が造営された。
- 桓武天皇が平安京に遷都した後は、山城国一之宮として歴代天皇が行幸された。
- 明治時代以降伊勢神宮に次いで全国神社の中でも官幣大社の筆頭となった。
鳥居
立砂
- 本殿手前の「細殿(ほそどの)」の前に、砂が綺麗な三角形で盛り上げてある「立砂」は、神社背後の神山を模したもの。
桜門(ろうもん)
- 楼門とその手前の玉橋
- 玉橋にはロープが張られ、渡れないようになっていた。
中門
- 楼門をくぐり抜け中門の前で参拝
- 本殿と権殿(遷宮の際の仮の社殿)を500円で見学できる。(私は気が付かず)
禊の短冊
- 願い事を書いて「ならの小川」に流しお祈りする。
ならの小川
- 御物忌川(おものいがわ)と御手洗川が合流し、「ならの小川」となる。
- 禊の儀式がおこなわれる。
神山湧水
- 手水舎は、「神山湧水」を使用。
岩上(がんじょう)
- 葵祭の際、宮司さんがこの岩上で勅使と対面し、御際文に対して神の意思を伝える、「返祝詞」を奏上される高貴なところ、縄張りがしてある。
片山御子神社(片岡社)
- 紫式部が熱心に通ったという。
- 縁結びをお祈りする人が多い。
- ハート形の絵馬
須波神社
- 境内を守護する神々を祀る
新宮門
- 新宮神社:高龗神
- 楼門の右奥へ進むと緩い勾配の石段の坂道。その先に門構えがあり、むこう側に新宮神社。
伊勢神宮揺拝所
- 新宮神社への途中に、伊勢神宮揺拝所
上賀茂神社と下鴨神社
- 両社は奈良時代初めまでは一つの神社だった。
- 葛木鴨と山城鴨の勢力の増大を分割するために分社されたらしい。
- 下鴨神社の御祭神は神武天皇東征の際、八咫烏の化身となって、先導したとされ、上賀茂とは別系統とされる場合もある。
- 上賀茂神社の御祭神:賀茂別雷大神、下鴨神社の御祭神:賀茂建角身命(祖父)、玉依姫命(母)
神馬舎
- 日曜と祭日には神馬が見られるようだがこの日は見られず。
馬場しだれ桜
- 一の鳥居から2の鳥居までの広場の道沿いに
説明看板
おわりに
- 平安遷都以降大戦終戦まで、伊勢神社に次ぐ神社として格上げされたというから、朝廷を強力に支えた賀茂一族の構成を功績を称えられたということか。
- 都が東京に移ってからも、世界遺産として、両神社が栄えている。