【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 三島鴨神社
- 住 所 : 大阪府高槻市三島江2−7−37
- 御 祭 神: 大山祇神、事代主神
- 創 建 : 不詳(594年より以前)
ご由緒
- 社伝では、伊予の大山祇神社、伊豆の三嶋大社と共に、「三三島(さんみしま)」と呼ばれたという。
- 『伊予国風土記』逸文によると、「伊予国乎知郡御島に坐す大山積神は、仁徳天皇の御世に百済より渡来し津の国の御島鎮座した。」
- 「津の国の御島」とは、摂津国三島を指すとされる。
- その後、伊予国の大山祇神社に遷座したとされる。(594年)
- 事代主神は鴨氏の氏神であり、「日本書紀」に八尋熊鰐となって現在の溝咋神社茨木市)の玉櫛姫の元へ通い、生まれた五十鈴姫命が神武天皇の妃となったと記している。
本殿・拝殿
- 本殿
- 拝殿
摂末社
- 八幡宮
- 唐崎神社
- 三社
- 國廣大明神
その他境内
- 鳥居
- 説明看板
- 歌碑
三島江の
よしあし しげき 昔より
この民まもる この神やしろ
おわりに
- 古事記では、事代主ではなく大物主神が玉櫛姫を見染めたとある。
- 出雲系一族が神武天皇の妃となっている。(東征に関係しているか、国譲りに関係しているか)
- 大山祇神という、天孫直径に見える神が出雲系で、百済から渡来の一族であったことが伺える。