名所概要
- 名所名称 : 根岸の大いちょう
- 住 所 : 青森県上北郡おいらせ町字東下谷地9
- 内 容 : 推定樹齢千年の大イチョウ
大いちょう
- 八戸市から車で東通り村を目指し走行中、市街からさほど離れていないところに、「日本一の大銀」の看板が目に入り、立ち寄ってみた。
- 隣の敷地に大きな体育館とその駐車場、そして大イチョウの説明案内板があった。
- 車を置かせてもらって、徒歩で数十m行けば目的地。
- 右に曲がって狭い道に入れば、古めかしい鳥居が目に入る。
- 大イチョウは樹齢1,100年以上とも言われ、高さ32m、幹周16mある。また、慈覚大師がこの地を訪れた時に、触った銀杏の杖根を生やしたものだという言い伝えがある。
- 大きく伸びる枝や、根上がりし八方に張り巡らすその根の力強さは、圧巻。パワーがみなぎっている。
- 他の地でも、同様の大銀杏を見たことがあるが、普通の銀杏はもっとすらっと立っていた。例えば、天河神社の向かい側の來迎寺には、弘法大師お手植えの「1,000年銀杏」がある。紅葉はそれはみごとで、天河神社を参拝しようと太鼓の橋を渡って居る時、後ろから何かに呼ばれて振り向かされるほどのパワーがあるのを感じた。
- しかし、こちらの根の張りや枝ぶりのボリュームはみごとで、「日本一」は誇張ではないと思った。
- 次回は是非、紅葉の大いちょうを見てみたい。