【 もくじ 】
お寺概要
- お寺名称 : 三角寺 慈尊院
- 所 在 地: 愛媛県四国中央市金田町75
- 山 号 : 由霊山
- 宗 派 : 高野山真言宗
- 御 本 尊: 十一面観世音菩薩
- 創 建 : 730~749年
- ご 真 言: おん まか きゃろにきゃ そわか
- 駐 車 場: 入口階段付近に有料駐車場(普通車200円)
- アクセス : ナビでは細く狭い道を示すが、大型との離合もできる新しい道があるので、要注意。
歴史
- 聖武天皇の勅命により、天平年間に行基が弥勒浄土を具現化しようと開いた。
- その後、空海が訪れた際に十一面観音を刻んで本尊とし、更に、不動明王を刻んで三角形の護摩壇を築き21日間「降伏護摩の秘法」を施し、この地に住む悪い龍を調伏し、水乞いを行った。
- 護摩壇の跡が、みすみの池の中島として現存する。
山門
- 73段の石段(結構、きつい)を上ると、立派な山門がある。
本堂
- 御本尊:十一面観世音菩薩
延命地蔵菩薩立像
小林一茶読む歌
- 「これでこそ 登りかひあり 山桜」
- 急な石段を登りきり、山門を抜け、左に視線を向けると、確かに浄土を連想されられる景色が広がっている。紅葉や桜の時期には、格別と思う。
見どころ
- 三角の池:写真がありませんが、小さな池の中に三角形の島があり、弁才天が祀られている。
- 薬師堂:疣や魚の目が治ると言われている。
- 延命地蔵菩薩立像:昭和52年再建。