【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 鳥越神社
- 住 所 : 東京都台東区鳥越2-4-1
- 御 祭 神: 日本武尊
- 創 建 : 651年
由緒
- 大阪の大鳥大社は 日本武尊が白鳥になって飛び立った神社で、鳥越神社は、日本武尊が東国平定の戦の途中、ここに立ち寄った場所と伝えられている。生きた証の痕跡があるところとなる。
- 景行天皇の皇子である日本武尊が東夷征伐の際、この地にしばらく留まった。土地の人々は、その皇子の徳を慕い尊び奉り、小高く見晴らしの良い白鳥山の頂に、白鳥神社をお祀りした。
- 時代は下り1050年の頃、奥州阿部氏の反乱鎮圧のために、源頼義・義家が東国へ向かい、武蔵の大川を越えるのに難儀している時、一羽の白鳥が川の浅瀬に下り立った。そこを通り軍勢を無事渡すことができたという。そこで、白鳥明神を参拝し、鳥越大明神の御社号を奉った、という。
鳥越神社夜祭、千貫神輿
- 6月上旬の日曜日に早朝6時半から夜(7時か8時、だいたい予定時間をオーバーする)にかけ、各町内を千貫神輿が練り歩く。担ぎ手を交代する際にバランスを崩すと、4tもあるだけに大けがにつながる恐れがある。私が近くに住んだ時(平成28年頃)にも、救急車が来ていた。
- やはり他の神輿とは違い、物々しい感じが遠くまで伝わってくる。人も多いし、ケガの危険もあり、ピリピリしている。
- 夜、鳥越神社にお神輿が戻る。大きな道路の歩道も、1本裏手の道も人・人・人で、あふれかえっている。
- 町内の裏手の路地では、大人が不在なのか、暗くなっても子供だけで遊んでいる姿が見える。普段には無い光景。これが江戸っ子か。