【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 月読(つきよみ)神社
- 住 所: 京都府京都市西京区松室山添町15番地
- 御 祭 神: 月読尊
- 創 建: 487年
- 駐 車 場: 松尾大社駐車場
由緒
- 487年、阿閉臣事代(あへのおみことしろ)が、任那に使者として行った際に月神のお告げを受け、京に戻り天皇に報告した。
- 桂川沿いの地に神領を賜り、月読尊を祀る神社を建て、壱岐県主祖の押見宿袮が神職を務めた。
- 856年、水害を避けるために、現在の地に移された。
- 松尾大社の勢力圏内にあるため、摂社とされた。
月神について
- 壱岐県主(いきあがたぬし)に奉斎された「月神」は高皇産霊(たかみむすび)を祖とする、海の干満をつかさどる神格をもつ。
- 「桂」は、「葛」にも通じ、壱岐氏(いきうじ)や秦氏、松尾氏がかかわりが見られ、広域にわたり勢力圏と信仰が関連しているらしい。