【 もくじ 】
神社概要
- 神社名称 : 寒川神社
- 住 所: 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
- 御 祭 神: 寒川比古命(さむかわひこのみこと)、
- 寒川比女命(さむかわひめのみこと)
- 創 建: 1,600年前より以前から
由緒など
- 雄略天皇の御代の記録にあり、それ以前からあった。
- 相模國、関八州総鎮守の神として信仰されたいた。
- 創建された頃当地は相模湾が入り込んでおり、内陸ではなかった。
- 雄略天皇・桓武天皇・源頼朝・北条紙・徳川家康といった平家・源氏問わず古くから長く崇敬を集めた。
御祭神・・・出雲系?
- 寒川比古命、寒川比女命は記紀には記載がなく詳細はわからないが、諸説ある。
- 水の神として祀られ、相模國の総鎮守となった。
- 水の神は大山祇神と同一視される説もあり、出雲系だと思われる。
- そうとう古くからの神社だが、寒川比古、寒川比女の名称については、明治の頃に付けられたものらしい。
- 末社の宮山神社は素戔嗚尊他八柱が祭神であり、いよいよ出雲系だとわかる。
昇殿参拝者日本一
- 年間の昇殿参拝者数は30万人と、2位の3万人の10倍。初穂料が3千円からと安価であることも一因かと。1日千人で300日だから凄まじい。
長い参道
- 大門踏切前交差点から神社まで約800mの参道には信号が4個あった。
- 松の木が両側にあり、出雲大社のような感じだが、こちらの方が長いと感じた。
境内参拝
- 三之鳥居
- 神池
- 境内の参道には落ち着きと清楚さがある
- 手水社
- 手水社のすぐそばにある、おみくじを結ぶ棚
- 関西では珍しい
- 神門手前左右にドッシリと構えている狛犬
- 阿像・吽像共に凛々しく堂々と構えている。
- 神門
- 新年には「迎春ねぶた」が掲げられる
- 渾天儀(こんてんぎ)
- 御本殿
- 間口の広い御本殿には、三ヶ日にはこの広場は初詣の参拝者で埋め尽くされる。
八方除
- 全国唯一の八方除け神社
- となっているが、関西にもある(こんな大きくはない)
おわりに
- 広く、清潔で、気品ある神社
- 本来神道ではどの方位も悪いものは無く人の心の持ち様が決めるもの
- 全ての方位は吉方であるのが神道の基本
- 社務所で巫女さんに、「大きなしめ縄で出雲に似た雰囲気がありますね」と声をかけてみたら、あっさりとあしらわれた。
- 関東風でクールな対応。悪気は無いし普通なのでしょうが、もう少しあいそと言うもの「ようお参り」ぐらいの一言があってもいいのかな。